目次
株価変動要因
- 需要と供給
- 発行株式総数
- 手に入れたいとする人の数
- 手に入れたい人が多くなると高くなる
- 手に入れたい人が少なくなると安くなる
株の仕組み
純資産である
会社運営の資本である。会社の資金調達手段。
調達資金を元手に投資を行う。
株式による資金調達は、借入による資金調達よりも資本コストがかかる
資金調達元への還元は借入(債券)より大きい。株主=会社のオーナーなので。
投資家から見たリスクは、株式投資の方が融資(債券)より大きい
リスクが大きいのでリターンも大きい。経営者から見たリスクは小さい(返さなくていいので)。
上場すると、市場が買い手になる。つまり、株式を手放すということは誰かに譲っているということ(誰かが買っている)。
株主への還元(配当)は、当期純利益から生み出される
当期純利益が生まれる=配当が生まれる=株式価値が高くなる
当期純利益が生まれない=株主への配当はない=株式価値は下がる
当期純利益が生まれない会社は、株式価値が低い
当期純利益が生まれない会社=経営状態が悪く、今後も経営状態が良くならない会社
当期純利益が生まれる会社の株式価値は高い→株主へ配当が行われる
つまり、経営状態は株価に影響を与える。
株価は結果である
株価はさまざまな要因による結果の数値である。
株価を見て株を買ったり売ったりするのは「投機」であり「投資」ではない。
株価は期待である
将来、価値が上がると考えられるものを買うのは当然のこと。
つまり、期待(将来的な経営状態の向上が見込まれる)が需要を呼び、株価を高める。
買い方
- 絶対に株価が上がらないものを買わない(感情で一攫千金を狙わない)
- 株価が上がる株に投資する
- 上がる可能性と下がる可能性、そのオッズを計算する
- 振れ幅(リスク)とリターン(チャートが上に行く確率vs下に行く確率)を計算。51%以上の確率で上に上がる株を買う
- 良い株=振れ幅が大きい&上に行く確率が高い株
- 全部に投資すると日本の成長率と同じになってしまうので、全部には投資しない(全日本株みたいな投資信託は買わない)ことが大切(競艇で全通り買うのと同じ。絞るから勝てる)
基本方針:51%以上の確率で株価が上昇する株を買う
振れ幅が上に大きい&51%以上の確率で株価が上昇する株をポートフォリオにして組めば必ず勝てる
上昇確率と振れ幅、その考察を記録
- なぜ株価が上がると考えたか(51%以上の確率で上昇すると考えたか)の根拠や理由、振れ幅(リスク)を毎回書く
- 以下、マクロ⇆ミクロ別で各層別に要因や考察を分ける
- 経済
- 政治
- 世論
- 業界
- 市場
- 企業(経営状態)
- 顧客
- 心理
- 以下、マクロ⇆ミクロ別で各層別に要因や考察を分ける
- 結果を書く(上昇したかor下降したか & 振れ幅がどうだったか)
- なぜその結果になったか(何が影響したと考えられるか)を考える
振り返り(PDCA)
振り返りでは以下を考える
- 足りない情報はなんだったか、なんだと思うか。あってよかった情報はなんだったか
- 株価推移の本質はどのようなものか。どのような本質的な考えが成功に導いたか。
- その考え方は正しいか、もっと良い考え方はないか。
別軸で、統計的分析を進める
株価の統計的法則を知り、明らかにする
投資スキル / 意思決定力の強化
- 株価変動要因を明らかにする / 必要な情報は何か明らかにする
- 株価変動の本質は何かを知る
- どのような考え方をすれば良いかを知る
情報
他の投資家がどういう判断軸で投資しているのかっていうのを知るのが大切
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